
尊敬する藤井一興先生が1月18日に天に召されました。
先生は 私が桐朋の学生だった時よりこれまで、
常に親身になって御指導下さいました。
初めて先生の演奏を桐朋の講義で聴いた時、
楽器という枠を超え 形式美を保ちつつ宇宙的に広がっていく「何か」を感じた私は大変感動し、
この先生の下で絶対に学びたいと興奮致しまた。あの瞬間が まだ昨日のことの様に思い出されす。
先生の志を受け継ぐ者の一人として、これからも その「何か」を追求していきたいと思います。
心からの先生への感謝と共にご冥福をお祈り申し上げます。
浜匡子
昨年4月に行われた 藤井一興先生と私のリサイタルでの演奏です

5月9日に予定しておりました藤井一興先生とのコンサートのチラシです
コンサートを予定通り開催出来る様、多くの方々からお力添えを頂き、
ピアニストでもあり作曲家としてもご活躍していらっしゃいます 山田武彦先生と 共演させて頂けることとなりました。
新しいチラシ等詳細は別途 ご案内させて頂きます。
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浜匡子ヴァイオリン・
リサイタル 藤井一興とともに
発売日:2019年11月25日
レーベル:ライブノーツ
発売元:ナミ・レコード
規格品番:WWCC-7912
価格:2,750円(税込)
曲目:
J.S.バッハ:ヴァイオリンとピアノ(チェンバロ)のためのソナタ 第2番 イ長調 BWV1015
W.A.モーツァルト : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第18番 ト短調 K.301
L.V.ベートーヴェン : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第9番 イ長調 作品47 「クロイツェル」
J.マスネ : 歌劇「タイス」- 第2幕 瞑想曲 (ヴァイオリンとピアノ版)
E.エルガー : 愛の挨拶 Op.12 (ヴァイオリンとピアノ版)
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photo: ATUKO ITO (Studio LASP)
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プロフィール
浜 匡子 (はま きょうこ)
7歳よりヴァイオリンを始める
第41回全日本学生音楽コンクール中学校の部 長野県大会1位なし2位受賞
上野学園大学入学、在学中 同大学の演奏会にてソリストとしてオーケストラと共演
在学中、第6回日本クラシック音楽コンクール大学生の部 全国大会3位受賞
卒業後、桐朋学園大学研究科修了
ザルツブルグのモーツァルテウム音楽院国際サマーアカデミーに参加し、ディプロマ取得
その後、第10回大阪国際音楽コンクール・デュオ部門にてエスポアール賞受賞
演奏活動の傍ら、後進の指導にも力を入れ、日本クラシック音楽コンクール優秀指導者賞受賞
2018年9月恩師の藤井一興氏とリサイタルを開催
2019年初のCDアルバム 「浜匡子ヴァイオリンリサイタル・藤井一興とともに」を ナミ・レコードよりリリース
その後再び2020年、2023年(東京)、2024年と藤井一興氏とリサイタルを開催
2024年音楽の友2月号 評論家による「2023年開催コンサートのベスト10」に選出される
2024年 桐朋学園大学音楽学部委託演奏員就任
これまでにヴァイオリンを、故江藤俊哉氏 江藤アンジェラ氏 大島晶子氏 篠崎功子氏 水野佐知香氏
室内楽を 藤井一興氏に師事