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新着情報
5月9日東京にて開催致しました私のリサイタルが、「音楽の友」と「ムジカノーヴァ」8月号の演奏会批評に搭載させました。

12月コンサート情報
ピアニストの鷲宮美幸さんと初共演です。今からとても楽しみです😊

11月コンサート情報
尊敬する藤井一興先生が今年1月18日に天に召されました。
先生の志を継ぐ素晴らしい演奏家の方々がご出演される追悼コンサートが行われます。恐縮ながら私もご一緒させて頂くこととなりました。
沢山の方々にご来場頂けましたら光栄に存じます。
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浜匡子ヴァイオリン・
リサイタル 藤井一興とともに
発売日:2019年11月25日
レーベル:ライブノーツ
発売元:ナミ・レコード
規格品番:WWCC-7912
価格:2,750円(税込)
曲目:
J.S.バッハ:ヴァイオリンとピアノ(チェンバロ)のためのソナタ 第2番 イ長調 BWV1015
W.A.モーツァルト : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第18番 ト短調 K.301
L.V.ベートーヴェン : ヴァイオリンとピアノのためのソナタ 第9番 イ長調 作品47 「クロイツェル」
J.マスネ : 歌劇「タイス」- 第2幕 瞑想曲 (ヴァイオリンとピアノ版)
E.エルガー : 愛の挨拶 Op.12 (ヴァイオリンとピアノ版)
販売・取り扱い店はこちら
photo: ATUKO ITO (Studio LASP)
美を鑑賞しよう
六月に上野で開催された「特別展」に行きました。
本館では、雪舟・永徳・光琳・北斎の日本美術の名品の数々、別館では東寺の仏像という 大変な数の国宝や重要文化財の集まった催しでした。
最終日の前日だったので大混雑を予想していたのですが、想像に反してゆったり観れました。
この日、心に残る名品は数えきれないほどでしたが、狩野永徳の国宝「檜図屏風」に大変な衝撃を受けました。
感動というより衝撃です
周りが空いていたので、いつもするように少し後ろに下がって作品と向き合います
長いこと観て居ました
何がどのように描かれているか把握するには時間が掛かります
そのうちに、ふと 「この檜の枝を、脳内で立体化して観たら面白いかも」とひらめき
試してみました
はじめに左横に伸びる枝から、順に奥の枝へ、ぐるっと回って右横の枝
そして手前に伸びる枝にさしかかった時
突然その枝が、生き物のように私に向かって迫って来たのです
物凄い速さで
ハッとして 私は我に返りました
こんな絵は、はじめてでした・・・
衝撃でした、
来年の一月には 長谷川等伯の「松林図屏風」が上野で公開予定です
深く惹かれるこの絵に、また再び会いに行きます
永徳の檜図屏風とは対照的な作品だと私は思うのですが。
待ち遠しくです
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